長崎駅の周辺は電鉄があり、市内はクモの巣のように線路がはりめぐらされているので、ポンと乗って、ポンと降りて、観光!なんてできますよ。
市内じゅう、せーんぶ観光地なので、観光ガイドのボランティアさんも大勢いて、結構またいた!という感じで出会えます。
みなさん70代くらいじゃないかな。
デイサービスにお世話になってるかもしれませんが、仕事があるからそんな暇はないと、ガイドの合間にお笑いを入れる人が多いです。
そこへんを歩くサラリーマンより元気!
黄色いはっぴを着たご老人は、今は、長崎名物と言っていいかもしれません。
また、わたしもそうですが、長崎は看護師が多い街と呼ばれたことがあります。看護学校が九州には多いし、長崎には病院も多いからだと思います。
だから、男性の看護師も多い。
ニュースを何かで見ました。本格的に女性中心の世界に男性が進出してきた、ということなんでしょうね。今まで逆のケースは数多く
ありましたけど、今回のようなケースはそうそうないと思いますので、ちょっと興味深く感じています。
しかし実際の所、今現場でがんばっている看護師さんの中で、男性の占める割合ってのは全体のどのぐらいなんでしょうかね?
協会まで発足しているぐらいですからさぞかし増えていることだろう、と思い調べてみたんです。ちょっとデータとしては古いんですが、
2012年の段階で全体の約6%。人数にして6万人少々といった所です。数字だけで見ると存外まだ少ないな、という印象がありますが、
増加率で見るとある年は女性が7%程度に対して男性が19%ほどと、ここ10年ほどで大幅な伸びを見せており、確実に女性よりも
増加の勢いがあることがわかります。
とはいえ、現場ではまだまだ女性の方が多いですし、九州のとある大学の調査ですと、男性に看護されるのは抵抗がある、看護の
仕事は女性のもの、という意識も根強く残っているという結果も出ています。本当の意味で男女の割合がイーブンになるのは、まだまだ
先の話になりそうです。